性能問題の解決で何社かのベンダーさんに相談させていただいたが、どのベンダーさんも20年はご経験されているだろうと思われるベテラン技術屋さんが来られた。

Linuxが登場して四半世紀

思えば、コンピュータの主流OSとなったLinuxが誕生したのは、1991年(平成3年)で、もう四半世紀も主流OSに君臨し、今でも進化している。Linuxの母体だったUnixは更に古く1980年代始めだ。日進月歩で進化するコンピュータ界で四半世紀にも渡り指示されるのは奇跡としか言いようがない。

下町工場の技術者に似てる

その理由からか、経験年数の多い技術屋さんの方が、Linuxの精通度が高いというのは理解できる。性能を上げたいと説明すると、目を輝かせ、皆、口を揃えたように言うのが、「ハードウエアは性能が上がりましたが、ソフトウエアの作りは悪くなる一方ですから」と。
コンピュータ界にも、下町工場の匠のような技術を持ったおじさん技術者が増てる。そう感じた。
今から30年ほど前、ソフトウエア技術者は、30歳を過ぎると使いものにならないと言われていたが、どの世界も匠と呼ばれるには、それなりの経験が必要で高齢化は技術が成熟してきた証拠なのだろう。